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副作用について

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

・歯みがきが悪い場合には、虫歯や歯肉炎になることがあります。
・お約束通りに通院されないと、矯正治療がスムースに進行せず、治療期間が延長することや、治療が継続できなくなる場合があります。
・矯正装置装着時・調整時は、数日間歯が浮いたような痛みが出ることや、装置に慣れるまでに口内炎ができることがあります。
・治療中に舌癖が出現した場合には舌のトレーニングが必要になり、治療期間が延長することがあります。
・矯正治療中に、歯の根が吸収して短くなることや、歯肉が退縮していくことなどがあります。
・治療途中に歯がはえていく隙間を確保するため、またより良い咬み合わせを作る目的で、乳歯もしくは永久歯を少し削ることがあります。
・治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
・矯正治療終了後は、リテーナー(保定装置)を使用して、動かしていた歯をその位置で安定するまで支えていきます。このリテーナーの使用、協力が不十分である場合、後戻りが起こります。
・後戻りでの再治療には費用がかかる場合があります。
・矯正装置紛失・破損の場合には、再製に費用がかかる場合があります。
・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。